親知らず③ CT

スター歯科では親知らずの抜歯前にCTを撮ることがあります。
下の親知らずが斜めに生えていたり、ほとんど顎の骨の中に埋まっている場合に撮影することが多いです。
①神経との位置関係を確認する
下顎には下歯槽管といいまして、神経と血管が入っている管が走行しています。親知らずがある場所は神経と近いため、レントゲン写真(二次元)だけだとその位置関係が不明なことがあります。
CTにより三次元的に位置関係を把握することにより、術後のリスクを下げることができます。
②親知らずの形を把握する
歯を抜くときに重要なのは、歯の形です。歯の根が1つもあれば2つ、3つ以上のこともあり、また真っすぐもあれば曲がっていることもあります。
その形状によって歯を分割したり、抜く方向を変えたりします。
CTにより鮮明に形態が分るので、出来るだけ体への負担を抑えて抜歯が可能となりますので、術後の腫れや痛みを少なくすることが可能となります。
CTは保険で撮ることが出来ます。
もちろんスター歯科ではCTを完備していますのでご安心下さい。
佐倉市 染井野 スター歯科