インプラントの種類②

前回から更新が遅くなってしまいすません。
「インプラントの種類を考慮した方が良い理由」についてお話しさせていただきます。
世界シェア(国内シェア)が高いメーカー
①もしインプラントに不具合が生じてしまい、以下の状況でしたら
・転勤や引っ越しをした場合(もとの病院への通院が不可能な時)
・インプラント治療を受けた歯科医院が閉院した場合
このような時は多くのかたが別の歯科医院に行かれると思います。
インプラントはメーカーによってパーツが異なるため、ご自身のお口にあるインプラントメーカーを取り扱っている歯科医院が望ましいと思います。
インプラントシェアが高いほど、歯科医院を探すのが簡単になります。逆に低いと遠方まで行かないといけないかもしれませんね。
②世界的にシェアの高いとは、すなわち学会レベルで研究がなされ、統計的にもその有効性、安全性、また専門医が多く使用しています。
シェアの高いインプラントは欧米の学会でも様々な研究がなされ、最先端の研究レベルでの情報がより早く臨床に生かされてきていると言えます。
当然全米、全ヨーロッパの学会においてもスポンサーとして協賛しているメーカーが多く、インプラントメーカーとしての信頼度を表す1つのバロメーターとしてとらえられます。
歴史あるメーカー
30年前からあるインプラントメーカーのインプラントと、今年設立したインプラントメーカーの新しいインプラントではどちらがよいのでしょう?
新しい物(後発品)は今まであるものを改良してあることが多いため、より良い物なのかもしれません。
しかし、臨床的なデータは乏しいはずです。「新しいメーカーのインプラントが30年問題なくお口の中で機能しますよ。」と言っても、説得力は全くありません。
インプラントメーカーの経営状況
ここまで把握出来るのはなかなか難しいかもしれませんが、一番困るのが「インプラントメーカーの倒産」です。
こうなってしまいますとインプラントの修理をしようと思っても、パーツがなく出来ないことがあります。
スター歯科では上記内容をを考慮したインプラントを取り扱っていますので、ご安心下さい!!
佐倉市 染井野 スター歯科 2016/2/25