ホワイトニング効果の得られやすい人🤍
同じ方法で同じ薬剤を使っても、
人によってホワイトニングの効果の差がでる理由は
なぜなのでしょうか???
ホワイトニング効果に影響する因子は数多くあり、
歯の変色の程度や色調、変色の部位、また、
エナメル質の表面形態や厚み、
そして患者さんの年齢(歯の成熟度)などが
挙げられます。
歯の色味が暖色系の場合は寒色系と比較して
変色の原因物質の分子量が大きいため、
ホワイトニング材によるホワイトニング効果が
大きく現れる傾向にあります。
さらに、変色物質は歯冠形成時期に
歯に取り込まれるため、変色が縞模様に現れることがあります。
この場合はホワイトニング期間を継続することで
全体的に白くなじんでくることが多いです✨
ホワイトニングの二次的な効果として
エナメル質の光透過性の変化があります!
本来、エナメル質の光の透過は直進性ですが
ホワイトニングにより光の透過がさまざまな方向に
乱反射し、象牙質の変色が目立ちにくくなります。
(マスキング効果)
よって、エナメル質の厚い部分はマスキング効果が
得られやすくなります✨✨
ホワイトニングに興味のある方は
必ず術前に歯科医師による診断を受けて
検討してみてくださいね🙇🩵
スター歯科 ましこ