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フロスと歯間ブラシについて①

今回はフロスと、歯間ブラシの違いについて、またフロスや歯間ブラシの重要性についてお伝えします!

🦷フロス、歯間ブラシの違いについて

フロス、歯間ブラシはどちらも歯と歯の間を清掃するための道具です。

【フロス】
糸状で歯と歯の接触面(コンタクトポイント)を通して歯の側面に付着した汚れを擦る取るように使います。

 

☑️特徴

・若い人や歯周病の進行が少ない人にオススメ

・虫歯予防に効果的

☑️タイプ

・ロールタイプ(糸巻き)

・ホルダータイプ(Y字型、F字型)

☑️向いてる人
・歯間の隙間が狭い人

 

【歯間ブラシ】
ブラシ状で歯と歯の間に差し込んでブラッシングする清掃道具です。

 

☑️特徴

・歯間にある程度の隙間がある人に向いている

・歯茎が下がって隙間ができている場合に最適

・歯周病の予防、ケアに効果的

☑️タイプ

サイズはSSS〜Lなど、細かく分かれています。無理に小さいサイズを使うと歯肉を傷つけてしまうので注意が必要です!

☑️向いてる人

・歯茎が下がってきてる方

・ブリッジ、インプラントがある方

・歯周病が進行してる方





🦷フロス、歯間ブラシを使うメリット

①歯垢(プラーク)の除去に効果的

歯ブラシのみの歯垢除去率は約60%と言われていて、どんなに頑張って歯ブラシをしてもおよそ半分の汚れしか取れないのです。

しかしフロスや歯間ブラシを併用することで思考除去率が格段にアップします!


②虫歯や歯周病の予防になる

歯垢をきちんと除去することで、虫歯や歯周病のリスクを下げることが出来ます。それは先程お話ししたように、歯ブラシで磨くことのできない歯と歯の間を磨くことが出来るからです。

③口臭の予防につながる

歯垢は口臭の原因の1つです。

歯垢を取ることで口臭の予防に繋がります。

④ 虫歯や詰め物の劣化を早期に気づく事ができる

歯と歯の間にフロスを通して動かした時に

ザラつきがあったり、詰め物が入っている歯と歯の間に通した時にひっかかりやフロスが切れてしまったりすると

虫歯ができていたり、詰め物の劣化も考えられます。

また、出血してきた場合には歯肉炎や歯周病の可能性があります。

そう言った場合は怖がらず、血が出た所こそしっかりフロスを通すようにしてください。

しばらく続けると必ず出血は落ち着きます。


歯間ブラシとデンタルフロスは、それぞれ得意な部分が異なるため、状況に応じて使い分けることが大切です。どちらか一方だけでなく、両方を併用することで、より効果的に口腔ケアを行うことができます。

自分の口腔内にあったものを使用しましょう✨

スター歯科 さどはら