「毎日ちゃんと歯磨きしているのに、虫歯になる」
「歯医者で“磨けていませんね”と言われた」
こんな経験、ありませんか?
実はこれ、あなただけではありません。
なぜ、ほとんどの人が「磨いているつもり」なのに、磨けていないのでしょうか?
結論:歯磨き=ゴシゴシではない‼️
多くの人が勘違いしているのは、
「たくさん磨けば汚れは落ちる」
という考え方です。
実際に大切なのは
- どこに
- どの角度で
- どのくらいの力で 磨けているか。
ここがズレると、毎日磨いていても汚れは残ります。
理由① 磨いている「場所」がズレている
歯垢(プラーク)が一番残りやすいのは、
- 歯と歯ぐきの境目
- 歯と歯の間
- 奥歯の内側
でも多くの人は、
👉 表面だけを無意識に磨いています。
鏡を見るとピカピカでも、
汚れが溜まるポイントには
ブラシが当たっていないことが本当に多いです。
理由② 力が強すぎる
「強く磨かないと落ちない気がする」
これはよくある誤解です。
力を入れすぎると、
- 歯ブラシが広がって細かい所に入らない
- 歯ぐきを傷つける
- 歯がしみる原因になる
汚れは“力”ではなく“当て方”で落とします。
歯ブラシは
👉 鉛筆を持つくらいの軽さがベストです。
理由③ 磨く時間より「順番」が大事
「3分磨いてます!」「5分は磨いてます!」
時間をかけていても、
毎回同じところばかり磨いている人がとても多いです。
おすすめは、
- 右上
- 左上
- 左下
- 右下
のように自分の中で順番を決めること。
これだけで磨き残しはかなり減ります。
今日からできる正しい歯磨き3つのポイント
✔ 歯と歯ぐきの境目にブラシを45度で当てる
✔ 力は軽く、小刻みに動かす
✔ 順番を決めて毎回同じ流れで磨く
全部やろうとしなくてOK。
まずは1つ意識するだけで十分です。
⭐️まとめ⭐️
歯磨きは「作業」じゃない
歯磨きは、
「なんとなくやる作業」ではなく
「狙って汚れを落とすケア」です。
毎日やっているからこそ、
少しやり方を変えるだけで結果は大きく変わります。
もし「ちゃんと磨けているか不安」
「虫歯や歯周病を防ぎたい」そう思ったら、
今日の歯磨きから1点だけ意識してみてください。
それが、将来の歯を守る一番の近道です。
スター歯科 秦🎄🦌

