「酸性の食べ物=歯に悪い」は本当?🙄
「酸性の食べ物は歯に悪いって聞いたことがある」
「アルカリ性のほうが体にいいんですよね?」
こういったご質問、実はとても多いです☝🏻
ですがこの話、少し誤解されやすいポイントでもあります。
今回は、歯科の視点から解説します!
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■ 「酸性・アルカリ性」には2つの意味がある
まず知っておきたいのが、
「酸性・アルカリ性」には2つの考え方があるということです。
① 体内での働き(食品の分類)
食品が体の中で代謝されたあと、
酸性・アルカリ性どちらに傾くかという考え方です。
例:
• 野菜・果物 → アルカリ性食品
• 肉・魚 → 酸性食品
👉 これは健康や栄養の話で、歯とは直接関係ありません。
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② お口の中での「酸の強さ(pH)」
歯にとって重要なのは、こちらです。
食べ物や飲み物がどれくらい酸性(pHが低い)かによって、
歯への影響が変わります。
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■ 歯がダメージを受ける仕組み
歯の表面(エナメル質)は、
👉 pH5.5以下になると溶け始める(脱灰)といわれています。
つまり、
• 酸性の飲食物をとる
• お口の中が酸性に傾く
• 歯が一時的に弱くなる
という流れが起こります。
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■ よくある誤解
「酸性食品=全部NG」ではない
例えば…
• レモン → 酸性(歯に影響あり)
• お肉 → 酸性食品(体内分類)だけど歯には問題なし
→このように、同じ“酸性”でも意味が違うんです。
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「アルカリ性なら安心」でもない
アルカリ性食品とされるものでも、
• 味付けが濃い
• 色が濃い
• 酸が含まれている
場合は、歯に影響することがあります。
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■ ホワイトニング後は特に注意
ホワイトニング直後の歯は、
一時的に外からの影響を受けやすい状態です。
そのため、
• 酸性の強いもの
• 色の濃いもの
は、普段以上に注意が必要です。
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■ 「きゅうりは酸性?」問題
よくあるご質問として、
「きゅうりは酸性だからダメなんですか?」というものがあります。
結論から言うと、
👉 きゅうりは一般的にアルカリ性食品に分類されます。
ただし、
• 生で食べることが多い
• 水分が多く歯に触れやすい
といった理由から、
ホワイトニング後は念のため控えるよう案内されることもある食材です。
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■ まとめ
「酸性・アルカリ性」を考えるときは、
⚠️体内での分類なのか
⚠️ お口の中でのpHの話なのか
を分けて考えることが大切です。
歯の健康のためには、
👉 “どれくらい酸が強いか”がポイントになります。
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ちょっとした違いですが、知っているだけで
日々のケアや食事の選び方がぐっと変わります✨
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください🦷
スター歯科 はいたに

