糖尿病と歯周病
糖尿病は血糖値が慢性的に高くなる疾患で
血糖値を一定に保つホルモンである
インスリンが十分にはたらかなくなることが
原因で発症します。
網膜症、神経障害、腎症、動脈硬化など
多くの合併症を引き起こしますが、
歯周病の代表的なリスクファクターとしても
知られているのはご存知ですか???
まず、2型糖尿病患者の方と
非糖尿病患者の方を比較して歯周病発症率が
2.6倍高いことが報告されています。🔥
さらに歯を支えている骨の吸収が高い
ことも報告されているそうです。
歯周病によって1度失われた骨は
もう戻ることはありません。
歯周炎治療が終わったあとの
歯周炎の再発と喪失歯についても
血糖コントロールが不良な糖尿病の患者さんでは、
コントロールが良好な糖尿病でない患者さんに
比べて
歯周病の再発が多いことも報告されています。
糖尿病の数値を安定させること、
内科の先生との連携をしっかりとり、
当院でも抜歯や歯周外科治療といった
観血的処置が可能かどうか確認しています🦷✨✨
もし、普段服用しているお薬が変わったり
増えたりした場合は、
来院時にお薬手帳を診察券と一緒に
渡してくださいね🐰🤍
スター歯科 ましこ