質のいい睡眠をとるために
現在、睡眠向上をうたったさまざまな商品があり、
社会の睡眠への関心の高さがうかがえます。🥛
ここでは、「睡眠衛生指導」について
厚生労働省健康局が公表している
「健康づくりのための睡眠指針」’に基づいて
解説したいと思います🌟
🦕いい睡眠で、からだもこころも健康に。
🩵適度な運動で、しっかり朝食、
ねむりとめざめのメリハリを。
🦕いい睡眠は、生活習慣病予防につながります
🩵睡眠による休養感は、こころの健康に重要です
🦕年齢な季節に応じて、ひるまの眠気で
こまらない程度の睡眠を。
🩵良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
🦕若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
🩵勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
🦕熟年世代は朝晩メリハリ、
ひるまに適度な運動会で良い睡眠。
🩵眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
🦕いつもの違う睡眠には、要注意。
🩵眠れない、その苦しみをかかえずに、
専門家に相談を。
睡眠の質を高めるためには、
まず1日の生活にメリハリをつけることが大切で
す。
具体的には、適度な運動や規則正しい食事をして
昼間にしっかり覚醒することが
夜の睡眠の質を高めます。
就寝前の激しい運動、飲酒、喫煙は睡眠の質を
悪化させます。
とくに、アルール入眠の助けにはなりますが、
中途覚醒が増えるため、
全体の睡眠の質は悪化します。🍻
また、カフェインには覚醒を促し、
入眠を妨げ、睡眠を浅くする作用があるため、
就寝前3〜4時間以内に摂取することは控えましょう。☕️
🌟🌟🌟就寝前の良い習慣としては、
ぬるめの温度での入浴、軽い読書、音楽を聞く、
ストレッチなどリラックスすることです。
寝室の照明は、明るい白い色味は覚醒を促すため、
暖色や間接照明など少し暗めが望ましいです。💡
また、夜の睡眠に備えて起床時には
明るい太陽の光を浴びて
体内時計をリセットさせることも大切です。🌞
体にとって必要な睡眠時間は、
個人によっても異なりますが6~8時間が目安で
夏より冬のほうが長くなります。
睡眠は、量も質も大切であり、悪い睡眠は
生活習慣病、うつ病などのリスクにもつながります。
睡眠中のいびき・呼吸停止、手足のぴくつき、
ムズムズ感は、睡眠を妨げる病気の症状です。
とくに、睡眠中のいびきは、
閉塞性睡眠時無呼吸が疑われます。
歯科でも口腔内装置で治療することができますので、
なにか心配なことがあれば
睡眠専門医療機関へ相談することもおすすめです。
🦕スター歯科 ましこ