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お口ポカンは危険?!

テレビを見ているときなど、知らないうちにお子さんのお口がポカンとあいているのを見たことありますか?

お口ぽかんとは正式名称「口唇閉鎖不全症」と言いい、日本人の子供の30%がこの症状であるとも言われています。

子供は鼻呼吸に慣れておらず、更に口呼吸の方が呼吸するのが楽だと感じ、その結果口が開いてしまうのです。

 

🦷原因

①お口の周りの筋力が発達していない

②花粉症や鼻炎などのアレルギーがある

③歯並びが悪く口を閉じるのが難しい

④舌の位置が悪い  

など原因は様々です。

 

🦷口呼吸が継続すると、、

虫歯や歯周病が進行しやすくなる

お口の中は本来唾液で濡れている事で虫歯から守られています。

しかしお口が開いていると、お口の中が乾燥してし虫歯や歯周病の細菌が増殖しやすい環境になります。

②歯並びが悪くなる

お口ぽかん状態が続くと舌の位置が不安定になり歯並びに悪影響を及ぼす事があります。

特に出っ歯(上顎前突、開口)になりやすいと言われています。

本来お口を閉じていると舌が上顎にくっついている状態にあります。

しかしお口が開いていると舌が正常の位置にない為、上顎の成長に必要な口腔内から外へ向かって押し出される力が不足していきます。

その結果上顎に十分なスペースができず歯が正しい位置に生えてこなくなってしまうのです。

③風邪やアレルギーになりやすい

風邪やウイルスもお口が開いてることでお口へ直接細菌が入り込む可能性が上がります。

 

このようにお口ポカンをしていると様々な悪影響があります。

ではどうやってお口ポカンを改善すればいいのか?次回お話しします✨


スター歯科 さどはら