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歯石がついているとなぜダメ🤔?②


◎歯石の種類について
 
 
歯石とひとことで言ってきましたが実は、
歯ぐきより上の部分にあり、外から確認できるのが『歯肉縁上歯石』(しにくえんじょうしせき)と
歯周ポケットの奥深くにある歯の根っこ、つまり外から確認できないのが『歯肉縁下歯石』(しにくえんかしせき)です。
それぞれ歯とくっつく力が違うため、除去のしやすさも異なります⚠️
 
歯肉縁上歯石は歯とくっつく力が弱く、歯医者のクリーニングによって簡単に除去できます!
一方、歯肉縁下歯石はがっちりくっついているので簡単に除去できません😭





◎歯周ポケット内に歯石があると炎症は治らない
 
 
歯周ポケット内に歯石が残っているということは、ポケット内に大量のプラークがあるということです。
歯石自体の害はそれほど大きくなくても、その周りに大量のプラークがくっついていると、プラークの毒素により炎症が起こります💦
つまり、歯周ポケット内の歯石がなくならないといつまでたっても炎症が治らないのです!
 
 
そのためには、セルフケアのブラッシングとプロフェッショナルケアのクリーニングがかなり重要になります⚠️
 
歯医者で『麻酔をして歯ぐきの中のお掃除をしましょう』と言われる方は、先ほど説明したように歯周ポケット内に歯石がついているのでその治療を行わないと炎症が治らないので、しっかり治していきましょう🦷
 
また、ブラッシングが不十分であればたちまちプラークが増え歯石が形成され、それらが刺激となって炎症の連鎖反応が起こってしまうのでそうならないように定期的にメンテナンスに来ていただき歯科衛生士と一緒にケアしていきましょう😃
 
 
今回は難しい内容だったと思うので、分からない事があれば歯科医や歯科衛生士に気軽にご質問下さい🙋‍♀️
 
 
スター歯科☆小川(亜)