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むし歯を高めるのは糖の量?回数😓?




間食などで砂糖を頻回に摂取すると、歯面の脱灰(歯の表面にあるエナメル質が溶け、白く濁った状態を『脱灰(だっかい)』と言います。)時間が長くなり、むし歯のリスクとなります。
 
むし歯のリスクを低く抑えるためには、糖を含む飲食を1日4回までとするのがよいでしょう🦷
ただし、むし歯の発症には多くの因子が関わるので、糖の摂取回数以外の要素も考慮に入れましょう!
 
◎むし歯にならない糖がある?
 
子供用の歯磨き粉には甘い味がついているのに、なぜむし歯ひならないのでしょう🤔?
それは、砂糖ではなくむし歯の原因にならない代用甘味料が使用されているからです。
キシリトールなどの糖アルコールは多くの製品で用いられています。
糖アルコールは「〇〇トール」や「還元〇〇」という名称で表示されているので、買い物をする時の参考にしてみて下さい🙆‍♀️
 
◎キシリトールガムはなぜむし歯予防になるの?
 
代用甘味料の中で最も一般的に知られているキシリトールは、ガムの原材料としてよく使われていますが、どのような効果があるのでしょうか?
 
キシリトールガムを食べると味覚への刺激により唾液が出て、唾液の緩衝能により間接的にむし歯をコントロールできるのです🦷
これは、他の糖アルコールを使用したガムでも同様です。



キシリトールガムを食べればむし歯にならないというわけではないので、必ず歯磨きをしましょう!
特に、就寝時は唾液分泌量が低下するので、就寝前に飲食をした時にはうがいではなく必ず歯を磨きましょう🦷🪥
 
 
スター歯科☆小川(亜)