
◉きれいなお口は感染症予防の基本
高齢者の命を奪い続ける誤嚥性肺炎。
唾液や飲食物に含まれる細菌が誤って肺に入り込み、そこで繁殖して肺炎を起こします。
唾液や飲食物は、ふつうなら食道に入って胃に行くのですが、空気の通り道である気道に誤って入り込んでしまうのです。
加齢により、のどまわりの筋肉が衰えた高齢の方がかかることが多い怖い病気です😫


誤嚥性肺炎の予防には、歯科衛生士などの口腔ケアが有効であることが明らかになっています!
お口のなか、つまり唾液に含まれる細菌が減れば、誤嚥が起こっても肺炎につながる危険性が減るということです!
むし歯や歯周病は細菌が原因で、歯石やプラークの溜まったお口は細菌がたくさんいる証拠です💦
誤嚥性肺炎も含め感染症予防の基本は、きれいなお口を維持することです🙆♀️
◉歯を失うほど寝たきりになりやすい
ご自分の歯がどれくらい残っているかが寝たきりになるリスクや死亡リスクにも関係するという驚きの研究があります!
【歯が10本未満の人は寝たきりになるリスクが15倍になる😱】というものでした。
歯は失わないように大切にしたいものですが、もし失ってしまったときは速やかに歯医者に行きましょう🦷
放っておくと歯並びが崩れて、さらに歯が抜けてしまうこともありえます💦
◉予防のしかたを教えてもらえる


できているようで意外とできていないのが歯みがきです!
歯医者で指導を受けて、正しいケアのしかたを知ることが何よりも大事です🪥
フロスや歯間ブラシの使いかたも覚えていきましょう🙆♀️
歯間清掃、まめにしてますか?
歯磨きと一緒に重要といえるのが歯と歯のあいだのお掃除です🦷
毎日のケアに、フロスや歯間ブラシを取り入れられてますか?
フロスや歯間ブラシは、歯ブラシよりも使用難度は高めです💦
誤った使いかたをすると、歯や歯ぐきを傷つけてしまいます。
歯ブラシと同じく、こちらも適切な使いかたを歯科衛生士と一緒に覚えていきましょう🪥
お口の健康は、自分の力だけでは維持しにくいものです。
歯科医、歯科衛生士の力を借りて、「健康で長生き」を実現させましょう!
困ったことがあれば何でも聞いてくださいね🙆♀️
スター歯科☆小川(亜)