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ブルーラジカルで歯周病はどのくらい良くなる?🧐

「ブルーラジカルを受けると、歯周病はどのくらい良くなるの?」

治療を検討している方にとって、最も気になるポイントの一つではないでしょうか。

ブルーラジカルは、歯周病の原因となる細菌を殺菌しながら、歯周ポケット内の歯石や汚れを除去する治療です。特に、歯周ポケットが深くなった中等度から重度の歯周病に対して、新しい治療の選択肢として注目されています。

「99.99%殺菌」=歯周病が99.99%治る、ではありません

ブルーラジカルについて調べると、「99.99%殺菌」という言葉を目にすることがあります。

ただし、これは「歯周病が99.99%治る」という意味ではありません。

ブルーラジカルでは、過酸化水素水と青色光を組み合わせることで、歯周ポケット内の細菌を効率的に殺菌します。同時に超音波を使って、歯石や汚れも取り除いていきます。

つまり、「99.99%」という数字は殺菌性能を示すものであり、実際の歯周病の改善度は患者さんごとに異なります。

では、何を見て「良くなった」と判断するの?

歯周病治療では、主に次のような変化を確認します。

  • 歯周ポケットが浅くなったか
  • 歯ぐきからの出血が減ったか
  • 歯ぐきの腫れや炎症が改善したか
  • 歯のぐらつきが改善したか
  • 歯周病の進行を抑えられているか

例えば、治療前に6〜8mm程度あった深い歯周ポケットが、治療後に3〜4mm程度まで改善すれば、歯周病治療としては大きな改善と考えられます。

ただし、すべての歯が同じように改善するわけではありません。

ブルーラジカルを受ければ、失った骨も元に戻る?

ここは、とても大切なポイントです。

歯周病が進行すると、歯を支えている顎の骨が溶けてしまいます。ブルーラジカルは、歯周病の原因となる細菌を減らし、炎症を改善することを目的とした治療ですが、すでに大きく失われた骨を完全に元通りにする治療ではありません。

そのため、

「ブルーラジカルを受ければ、どんなに進行した歯周病でも元通りになる」

というわけではありません。

歯周病の進行度や骨の残り方、歯の揺れなどによって、期待できる改善度は変わります。

どんな人に効果が期待できる?

特に、次のような方はブルーラジカル治療を検討する価値があります。

歯周ポケットが深い方、通常の歯石除去だけでは改善しにくい方、できるだけ歯を残したい方、歯周病の進行を少しでも抑えたい方などです。

一方で、歯を支える骨がほとんど残っていない場合や、歯の揺れが非常に大きい場合などは、ブルーラジカルを行っても歯を残すことが難しいケースがあります。

そのため、「ブルーラジカルができるかどうか」だけではなく、「その歯をどこまで保存できそうか」を事前に診断することが重要です。

治療後のケアも大切です

ブルーラジカルで歯周ポケット内をきれいにしても、その後に歯垢がたまり続ければ、歯周病は再び進行する可能性があります。

毎日の歯磨きや歯間ブラシ、定期的なメンテナンスなどを継続することで、治療の効果を維持しやすくなります。

ブルーラジカルは「一度受ければ一生大丈夫」という治療ではなく、歯周病を改善し、その状態を維持していくための治療の一つと考えるのがよいでしょう。
ご自身の歯周病について気になる方は一度ご相談ください。

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