
唾液の減少は更年期や高齢の方によくみられますが、最近は若い方も増えています💦
*唾液の減少は更年期に集中している
女性は、45〜55歳頃に女性ホルモンが低下するため、閉経し、更年期を迎えます。
この女性ホルモンの低下が口腔乾燥感と関連しています。
口腔乾燥、味覚障害、舌痛、顎関節痛などの訴えが多いといわれています😭
*慢性疾患や服薬の多い高齢者も要注意
高齢になると、高血圧、脂質異常症、不眠症、頻尿などさまざまな病気を抱える方が増えます💦
それらの治療薬の副作用や、糖尿病、甲状腺疾患などの病気そのものによってお口の渇き(口渇)が引き起こされるため、お口の乾燥を訴える方が多くなります。
*若年層にも増えている
さらに最近では、若年層にもストレスが原因のお口の乾燥がみられるようになってきています。
⚪︎心理状態の変化と唾液量の関係⚪︎
ストレスがかかると交感神経が強くはたらく。交感神経への刺激が唾液腺に伝わり、水分の少ないネバネバした唾液が分泌される。
たとえば、人前で話をするときに緊張すると交感神経が優位になり、口が乾燥し、ネバつくことがあります。
◎唾液量を増やすためにマッサージをしましょう!
口腔乾燥症の治療として、医師や歯科医師から唾液の分泌を改善する薬や漢方薬などを処方してもらうことができます。
患者さん自身でできるケアには、唾液腺のマッサージや保湿剤の使用があります!
また、よく噛むようにするなど生活の中でちょっとした工夫をするだけでも、口腔乾燥感の改善につながりますのでぜひやってみて下さい!




スター歯科☆小川(亜)