こんにちは。久々の投稿です!
今回は、小児矯正を数年行ってから、ワイヤー矯正へ移行した症例です。
一枚目の写真は初診時のお口の中の写真です。
ガタガタの度合いは比較的大きめです。このまま何もせずに生え代わりを待ってからワイヤー矯正を行うと、抜歯をしないと歯が並びきらない可能性が高くなってきます。そのためこの患者さんは小児矯正を数年行い顎を少し大きくしました(2016/8/3のブログに載せた装置を使用しました)。
その後ワイヤー矯正に移行し、治療が終了したときのお口の中が二枚目の写真です。一般的にワイヤー矯正はおよそ12~14歳くらいから始められます。今回の治療期間は1年ちょっとでした。通常ワイヤー矯正は2~2年半くらいかかりますが、小児矯正を行うと今回のようにワイヤー矯正の治療期間を短縮することができることがあります。ぜひ一度早めの矯正相談を。