「紙をもらったけど痛くない…行くべき?」
学校歯科検診のあと、お子さんが
「歯医者に行ってください」
という紙を持ち帰ることがあります。
ただ、
- 痛がっていない
- 普通に食べている
- 見た目も問題なさそう
となると、
「本当に行く必要あるの?」
と思いますよね。
結論から言うと、“要受診”と言われた場合は、一度歯科医院で確認することをおすすめします。
学校歯科検診は、短時間・限られた環境で行うため、“疑い”の段階で案内されることも多いからです。
学校歯科検診の「要受診」とは?
実は、学校歯科検診は病気を確定診断する場ではありません。
「虫歯の可能性がある」
「歯並びが気になる」
「歯ぐきに炎症があるかも」
など、“詳しく見たほうがいい”サインとして通知が出ます。
つまり、
「必ず虫歯です」
ではなく、
「一度歯科で確認してください」
という意味です。
よくあるケース①「虫歯の疑い(C、CO)」
通知に
- C
- CO(シーオー)
と書かれていることがあります。
C:虫歯の可能性
実際に虫歯が進行している場合があります。
CO:要観察歯(初期虫歯)
すぐ削る段階ではないこともありますが、進行予防が大切です。
早めにチェックすることで、
「削らずに済む」可能性が高くなる
のが大きなメリットです。
よくあるケース②「歯肉炎(歯ぐき)」
意外と多いのが、
歯みがき不足による歯ぐきの炎症です。
特に小学生高学年〜中学生は、
- 仕上げ磨き卒業
- 磨き残し増加
- 生え変わり期
が重なります。
歯ぐきから血が出る場合は要注意です。
よくあるケース③「歯並び・噛み合わせ」
「歯列・咬合」
と書かれていることもあります。
永久歯への生え変わりの時期は、早めの相談が将来の選択肢を増やすことがあります。
「矯正が必要か」ではなく、
“今様子見でいいか”
を確認する意味でも相談はおすすめです。
「痛くないから様子見」は危険?
子どもの虫歯は、
痛みが出る頃には進行していることもあります。
特に乳歯は進行が早いため、
「気づいた時には神経近くまで進んでいた」
というケースも少なくありません。
まとめ|“要受診”は早めの確認がおすすめ
学校歯科検診の通知は、
「問題が確定」ではなく「確認しましょう」のサインです。
何もなければ安心できますし、もし早期発見なら小さい治療で済む可能性もあります。
「痛くないから大丈夫かな…」
と思った時こそ、一度相談してみてください。
スター歯科 秦

