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女性特有の歯周病のリスク②




◎妊娠期における歯周病のリスクについて◎

 
歯周病に罹患している妊婦さんの場合、歯周組織で生産された炎症物質が血流を介して子宮を刺激し、早産・低体重児出産を引き起こす可能性があるといわれています💦
 
母体の免疫システムが変化し、歯肉の炎症が増す原因と考えられています。
また、妊娠前の歯周組織の状態は歯周病の進行と重症度に影響し、出産回数が増加するほど残っている歯の本数が減少するといったこともあります🥲
 
 
🦷セルフケアの重要性🦷
 
妊娠期は月経周期より歯肉の炎症が起きやすいため、特にセルフケアが重要になります⚠️
また、妊娠中は唾液量が減少し乾燥感を感じる事が多いため、アルコール含有洗口剤の使用は控えましょう!!
 
つわりで胃の内容物の嘔吐を繰り返すことにより、口の中が酸性に傾きやすくなります。
さらに一度にたくさんの食事が摂れず食事回数や間食が増加してむし歯のリスクも高まるので特にブラッシングが重要になってきます!
 
つわり時には…
☑︎体調の良い時に歯磨きをする
☑︎顔を下に向けて磨く
☑︎吐き気を感じやすい奥歯は最後に
☑︎嘔吐後はうがいを十分に行い30分は磨かないなど
 
体調が悪い時は無理をせず、分からないこと先生や衛生士に聞いてみましょう🦷🪥
 
 
スター歯科☆小川(亜)