朝起きたときに、顎がだるい、歯が浮いたような感じがする、頭や肩が重いと感じることはありませんか?
その症状は、寝ている間の歯ぎしりや食いしばりが原因かもしれません。
歯ぎしりや食いしばりは、無意識に行われることが多いため、自分では気づきにくいのが特徴です。
歯ぎしりと食いしばりの違い
歯ぎしりは、上下の歯を強くこすり合わせる状態です。
一方、食いしばりは、歯をこすらずに強い力で噛み締める状態を指します。
どちらも歯や顎に大きな負担をかける可能性があります。
家族から「寝ているときに歯ぎしりをしている」と言われて気づく方もいますが、音が出ない食いしばりの場合は、周囲の人にも気づかれないことがあります。
歯ぎしりや食いしばりで起こる症状
歯ぎしりや食いしばりが続くと、歯がすり減ったり、欠けたりすることがあります。
また、詰め物や被せ物が外れやすくなったり、歯の根元に負担がかかって知覚過敏のような症状が出たりすることもあります。
そのほかにも、顎の痛み、口の開けにくさ、頭痛、肩こりなどにつながる場合があります。
歯に目立った痛みがなくても、顎や口の周辺に違和感がある場合は注意が必要です。
日中の食いしばりにも注意しましょう
食いしばりは、寝ている間だけに起こるものではありません。
仕事や家事に集中しているとき、スマートフォンを見ているとき、緊張しているときなどに、無意識に歯を噛み締めている方もいます。
本来、リラックスしているときは、上下の歯は少し離れているのが自然な状態です。
普段から歯を噛み締めていないか、時々意識して確認してみましょう。
歯を守るためのマウスピース
歯ぎしりや食いしばりが強い場合、就寝時に使用するマウスピースを作製することがあります。
マウスピースを使用することで、歯に直接かかる力を和らげ、歯のすり減りや破損を防ぐ効果が期待できます。
ただし、顎の痛みや頭痛にはさまざまな原因があります。
気になる症状がある場合は、自己判断せず歯科医院でお口の状態を確認することが大切です。
朝起きたときの顎の疲れや、歯の違和感が続いている方は、お気軽にご相談ください。
秦🌻

