
つわりでブラッシングが十分にできず、口腔衛生環境が急激に悪化してしまう事があると思います。
今回は、そのような時のブラッシング方法をお伝えしたいと思います🦷


⭕️無理せず、体調の良い時間に
食後や就寝前の歯磨きは理想的で効果的ですが、無理をせずに吐き気が辛い時は避けて体調の良い時に磨きましょう🪥
⭕️ぶくぶくうがいをしておく
体調が悪い時は無理に歯磨きせず、水や洗口剤でぶくぶくうがいをして口腔内をなるべく清潔にしておきましょう🪥
⭕️ながら磨き
テレビを見ながら、お風呂でリラックスしながらなど体調の良い時を利用してながら磨きをしてみましょう🪥
⭕️小さめヘッドの歯ブラシで
奥歯を磨く時に喉に近い粘膜を刺激しないよう、歯ブラシのヘッドがなるべく薄くコンパクトなものを使用しましょう。
子供用のでも良いと思います🪥
⭕️奥から前にかき出すように
喉に近い部分に不意に歯ブラシが当たらないように、慎重になるべく奥歯に歯ブラシを当ててから前にかき出すように磨きましょう🪥
⭕️顔を下に向けて
歯磨き中に唾液が溜まらないように下を向いて磨きましょう🪥
⭕️匂いや刺激が少ない歯磨き剤で
匂いに対して過敏になる事が多いので、できるだけ匂いや刺激が少ない歯磨き剤に代えるか、辛い時は無理に歯磨き剤を使用しなくても良いでしょう🪥
☆ガムを噛むことができるならキシリトールなど砂糖不使用のガムがお勧めです!
むし歯予防効果や唾液の分泌促進によってむし歯菌の母子伝播予防にも役立ちます☆
⚠️嘔吐直後の歯磨きは控えましょう
嘔吐直後に研磨剤が含まれる歯磨き剤を使うと、残った胃液で歯の磨耗を促進してしまう危険性が生じます。
まずは水やうがい薬で口の中の汚れを十分に洗い流し、唾液による緩衝作用が回復する約30分は歯磨きを控えましょう!
辛い時は無理せず試してみて下さい🦷🪥
スター歯科☆小川(亜)