
◉うがい薬のウイルス感染予防効果ある?
【のど】は病原細菌の最初のターゲット🎯
健康成人の喉には、病原細菌がくっついて増えるのを防ぐ働きがあります。
しかし、風邪をひいて喉がダメージを受けてしまうとその働きは弱まり、病原細菌がくっつきやすくなります💦
子どもやお年寄り、糖尿病、心臓や肺に慢性の病気を持っている人では、細菌が下気道で増えて気管支炎や肺炎を引き起こしやすいので注意が必要です⚠️
外から戻ったらうがいをしましょう!
風邪をひいた人にうがいをすすめる一番の理由は、「のど」に対しての効果です。
ダメージを受けた喉で病原細菌が増えるのを、うがい液の届く範囲で抑えることが期待できるからです!
うがい薬(ポピドンヨード液など)にはウイルスや細菌などの病原体を殺す作用があるので、うがいの際に利用するとより効果的です。
ウイルスや細菌が増えるスピードを考えると、少な くとも1日4回以上うがいをすると良いと言われています🙆♀️
ポピドンヨード液は細胞毒性をもつため、最後に水でうがいをしましょう⚠️
◉感染リスクを高める舌苔👅
感染のリスクを高める要素に舌苔(ぜったい)も関係しています!
舌苔とは、舌の表面につく白い苔状のものです。
細菌や食べカスなどの汚れの塊で、舌上に約1億いるといわれる細菌同士がバイオフィルムを形成しています💦
舌苔は、唾液量の減少や食べ物が口内に残る事で堆積しやすいので年齢を重ねて口の機能が低下すると増えやすくなります。
年齢に関わらず歯磨き不足やストレスでも増加するものなので、舌苔のケアへ定期的にやってみましょう👅🪥
基本的な【舌苔ケア】は、口の中を清潔にしておくことと専用の舌ブラシでこそぎ取る方法です。
力の入れ過ぎで舌の粘膜を傷つけるなど、使うのは意外に難しいかもしれないので心配な方は使い方を先生か歯科衛生士に聞いて見て下さいね!
スター歯科☆小川(亜)