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口呼吸①

 

お口ポカンとあいていませんか?

子どもの「お口ポカン」とは日常的に口が開いている状態をいいます。口唇閉鎖不全症と呼ばれています。

マスク生活が長く続いた影響もあり呼吸がしづらくなりマスクの中で常にお口を開けていませんか?口呼吸をすることで口の周りや舌の筋力が低下しお口ポカンのお子さんがとても増えています😵

他にも原因として

◎柔らかい食べ物が増え噛む回数が減り顎の成長が不十分になり、それにより歯並びの問題もあげられます

◎扁桃腺の腫れやアレルギー、副鼻腔炎などの問題 耳鼻科を受診しましょう

◎舌が正しい位置におさまっていないので舌で前歯を触ったり押したりする癖があるとお口があいてしまいます(舌癖)

◎何かに夢中になっている時には口を開けたままゲームをしていたり無意識に口を開いてしまうことがあります

口呼吸をしていると‥

鼻呼吸に比べて多くのデメリットがあります。

鼻呼吸は空気を湿らせ温めウイルスのフィルターの役割があります

口呼吸では直接喉に入るので風邪を引きやすくなったり喉の痛みが出やすくなります💦

歯肉や歯への影響

口が開いたままの状態では唾液が減少しお口の中が乾燥しやすくなります。乾燥すると細菌が増えむし歯や大人になった時の歯周病のリスクが高くなり口臭の原因にもなります

顔の筋肉や発音にも影響があります

お口のまわりの筋肉が緩むと顔の形が崩れやすくなります。

また、発音が不明瞭になり「さしすせそ」の発音がむずかしくなることがあります。

口呼吸は顎を突きだす姿勢になり姿勢も悪くなりやすいことが分かっています😢

食事の時に唇を閉じて噛んでいるかもチェックしてみてください☺️

次回は口呼吸予防のトレーニングについてお話ししたいと思います✨

スター歯科秋山